指しゃぶり

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指しゃぶり

低年齢児の指しゃぶりは、同じ行為がお母さんのさんのお腹の中で、すでに観察されることや、授乳期間が長い児にはこの習慣が少ないことなどから、哺乳の代わりとなる行動との見方があります。しかし一方で、心理的欲求不満や精神的緊張の解消が原因とも考えられています。指しゃぶりの中でも、親指を吸う癖が最も多いと言われています。
保護者にとっては、指しゃぶりによる口や歯への影響が心配になりますが、精神面での成熟度が増すことで、4歳頃には自然に消失すると言われているため、あまり神経質になる必要はありません。特に、3歳未満では生理的なものと捉え、経過観察をしますが、3歳から5歳の間は、乳歯の歯並びに注意が必要です。特に、指しゃぶりにより上下の前歯にすきまができ(開咬)、そのすきまに舌が入り込む、いわゆる舌突出癖がみられる場合は、将来の不正咬合の誘因となる可能性があるため、歯科医院にて相談することをお勧めします。
一般的には、幼児期までに癖がなくなれば、歯列や咬合への影響は自然に治癒する傾向にあります。しかし、学童期まで継続している場合は、歯列・咬合、発音ならびに咀嚼・嚥下への影響が大きくなります。そのため、心理療法や筋機能訓練など、治療の必要性について歯科医院で相談することをお勧めします。
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|Posted 2018.3.4|