根管治療なら日進市のあじおか歯科クリニック

〒470-0126
愛知県日進市赤池町屋下351-1

できるだけ自分の歯を
残す治療
ENDO

根管治療について

歯を支える歯根を
むし歯から守る治療です

「根管」とは歯の根っこの中にある細い管で、中に神経や血管が通っています。むし歯がこの根管まで進行した場合に必要となるのが、 “神経を取る治療”とも呼ばれる根管治療です。むし歯菌に感染した組織を取り除き、炎症を抑える処置を行います。根管は非常に細く、複雑に入り組んでいるため、治療を行う歯科医師には、高度な技術と繊細な処置が求められます。

Trouble このような場合はご相談ください

  • むし歯が悪化して歯が痛い
  • 歯ぐきが腫れている
  • 治療を受けた歯が痛む
  • 疲れると歯が痛む
  • 噛んだ際に痛みを感じる
  • 歯ぐきに痛みがある
  • 歯の奥のほうに痛みがある
  • 抜歯が必要と言われた など

当院の根管治療

先端設備を活用し
精度にこだわった治療

根管治療で重視されるのは治療の精度です。当院では、歯科用CTを活用して根管の状態をしっかり把握します。治療の際には、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、ラバーダムなど精密な治療、安全性の高い治療に役立つ設備機器を積極的に活用します。大事な歯を残せるかどうかは根管治療にかかっており、丁寧で繊細な処置が欠かせません。

MTAセメントを取り入れた
神経を残す治療

根管治療は“神経を取る治療”とも呼ばれ、治療をすることで歯の根を守れても、残った歯は神経を取った状態になります。神経を取った歯は、健全な歯に比べて弱く、可能なら神経を残せるのが理想です。当院では、MTAセメントを根管治療に取り入れており、強い殺菌作用により、神経を残せる可能性が期待できます。

日本歯内療法学会専門医による治療

精密根管治療は、再治療のリスクを減らし、歯を長く残すために重要な治療です。当院では、日本歯内療法学会専門医の資格を持つ歯科医師が治療を担当します。マイクロスコープによる拡大視野のもと、複雑な根管の状態を正確に把握し、感染部位を徹底的に除去します。専門的な知識と経験に基づく高精度な治療で、できる限りご自身の歯を守ることを目指しています。

精度を上げるための設備

歯科用CT

根管は複雑な構造をしており、形や数にも個人差があるのが特徴です。このため、治療を行う前に、患者さまの根管の状態をきちんと把握する必要があります。歯科用CTを使えば、根管の様子を鮮明な3D画像で確認できます。

マイクロスコープ

根管の内部はとても狭く、暗いため、肉眼や拡大鏡では精度の高い治療の提供は困難です。当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を治療に取り入れており、患部を大きく拡大して見ながら、ライトで明るく照らして治療を行えます。

ラバーダム防湿

根管治療中に唾液に含まれる細菌が患部に侵入すると、再感染が起こって、治療のやり直しが必要となります。そこで、治療を行う部分以外をラバーダムと呼ばれるゴム製のシートで覆って、細菌の侵入を防ぎます。

Nitiファイル

ファイルとは根管内の処置に使用する器具です。さまざま素材のものがある中で、ニッケルチタン製のファイルはしなやかな強さがあり、根管内でのより繊細な処置に適しています。

根管拡大装置(トライオート)

根管の隅々まで丁寧な処置を行えるように、根管を広げるための装置です。柔軟性のある針が低速で回転して、デリケートな根管を傷つけることなく、短時間で処置が完了します。

精密根管治療について詳しくはこちら

治療内容

エクストリュージョン

歯が歯ぐきの下まで深く破折してしまった場合などに、歯を抜かずに残すための方法として「エクストルージョン(矯正的挺出)」を行うことがあります。歯に弱い力をかけて少しずつ上方向に引き上げ、歯ぐきより上に健康な歯質を露出させる治療です。露出した部分を利用して被せ物を装着することで、機能と見た目の回復を図ります。自分の歯をできるだけ長く残したい場合に有効な保存療法の一つです。

歯冠長延長

歯が深く欠けたり、むし歯が歯ぐきの中まで広がっている場合には「歯冠長延長術(クラウンレングスニング)」を行うことがあります。歯ぐきや骨の一部を調整し、歯の見えている部分(歯冠)を長くする処置です。これにより、被せ物を安定して装着できるようになり、再発リスクも抑えられます。外科的な方法ですが、歯を抜かずに機能回復を図る保存的治療として選択されることがあります。

MTA

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)は、生体親和性が高く、歯の神経を保護するために使用される薬剤です。むし歯が深く神経に近い場合や、根管治療中の穿孔修復などに用いられます。MTAは歯の再石灰化を促し、細菌の侵入を防ぐ優れた封鎖性を持っているため、歯の寿命を延ばす効果が期待できます。従来の材料よりも治癒を促進し、神経をできるだけ残す治療に適しています。

費用

専門医による精密根管治療

被せ物除去6,600円
診断料22,000円
前歯88,000円
小臼歯110,000円
大臼歯132,000円
再診料5,500円
キャンセル料22,000円
歯根端切除110,000円

※表示金額は全て税込みです。

その他の治療

エクストリュージョン11,000円
歯冠長延長22,000円
MTA33,000円

※表示金額は全て税込みです。

お支払方法

当院では、下記のお支払方法を
お選びいただけます。

現金
現金でのお支払い
※金額によっては
銀行振込も可能
クレジットカード
デンタルローン
低金利分割払いでの
お支払い
医療費控除について

1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合に、一定の所得控除を受けられる制度が医療費控除です。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象です。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。

注意点・リスク・副作用

・治療後の痛みや違和感が一時的に続くことがあります。
・被せ物(補綴)のやり直しが必要になることがあります。