永久歯前歯の交換

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永久歯前歯の交換

最も早く生え換わる歯は下の前歯(中切歯)ですが、乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてくることがよくあります。その理由は、下の前歯は乳歯の真下から生えるのではなく、内側(舌側)から生えるため、乳歯の根が吸収されずに残ってしまうためです。乳歯と永久歯が同時に生えている姿から、二重歯列とも呼ばれています。
子どもの口の中を見て、保護者の多くは驚かれますが、心配することはりません。乳歯が大きく揺れていれば、あわてて抜歯する必要はなく、様子を見ます。しかし、乳歯がまったく揺れて揺れていない場合は、歯科医院を受診しましょう。二重歯列の状態が長く続くと歯並びにとって決して良いことではありません。
一方、上の前歯(中切歯)は乳歯のほぼ直下から生えてくるので、下の前歯と違って二重歯列になることは少ないと言われています。このように、上下の永久歯の、前歯の交換の仕方は大きく異なっています。
また、前歯の交換期は、あごの横への拡がりが顕著にみられる大切な時期です。特に、下の前歯は、側切歯の生え換わる時期が重要になります。それは、中切歯より側切歯の方が大きいため、側切歯が生え換わる時の萌出力が、あごの横への拡がりを促進するためです。
akachan_ha_nyuushi-e1481218287980.png 保険診療/ 入れ歯・義歯/ 歯周病/ 口腔外科/ 小児矯正/ 矯正歯科/ 小児歯科/ 噛み合わせ/予防歯科/ 歯科検診/ インプラント/ 美容診療/ ホワイトニング/ 顎関節症/ 無痛治療/クリーニング なら
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日進市、名古屋市天白区、緑区、瑞穂区、名東区、豊田市、長久手市、三好市、東郷町からも患者さんがお見えになってます。
住所:〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下351-1
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個別ページへ|Posted 2018.2.18|

口呼吸

アレルギー性鼻炎、アデノイドや扁桃腺が肥大し鼻呼吸ができないため、口で呼吸するいわゆる「口呼吸」をする子供がいます。そして、習慣的に口呼吸していると、口や咽頭部の粘膜の乾燥や気道感染を起こしやすくなります。また、安静時には、舌は上あごくっつくのが普通ですが、舌が下あごの前歯にくっついている場合や、のどの奥の方に落ち込んでいる場合があります。口呼吸を改善するには、日常生活の中で、鼻呼吸と口唇の閉鎖を促す対応が望まれます。積極的に口を使って吸ったり、吹いたりする遊びの中で口唇の閉鎖力をつけることが大切です。鼻から息を吸ったり吐いたりすることを遊びの感覚で練習するのも良いことです。
口呼吸をしている子どもは決して少なくないという報告がありますが、「口をぽかんと開けている」子どもの中には鼻呼吸をしている子どもが相当数含まれていることがわかっています。今の子ども達は全般に、口唇を閉じる力が弱いということです。当然、口唇の力が弱いと、上の前歯は前方に傾斜しやすくなり、上顎前突がみられるようになります。逆に、上の前歯が突出すると口唇の閉鎖が難しく、口呼吸になることもあるため、注意が必要です。
口呼吸、もしくは開口(鼻呼吸だが、口は開いた状態)している子どもは、口唇が弛緩し、乾燥のため赤唇が白っぽくなることがあります。このような症状がみられた時は、専門の先生に相談するようにしましょう。
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個別ページへ|Posted 2018.2.10|

言葉の発達

言葉の発達は、まず母親と他人の声を聞き分けることから始まると言われています。1歳を過ぎる頃から1語文(ブーブーやワンワンなど)がみられ、2歳6ヶ月頃には時制の使い分け(現在、過去、未来)ができるようになり、3歳頃には文章構成としての話しが可能になります。3歳を過ぎる頃から言語の理解(800語程度)や言葉の表現(500語程度)が著しく増加しますが、歯や口の発育とも大きく関係します。
3歳頃乳歯が生えそろい、歯並びや咬み合わせが完成します。それ以降、永久歯が生え始める6歳までは、歯並びや咬み合わせに大きな変化が生じないことから、構音機能の発達が可能となります。構音(医学用語であり、一般には発音の操作という)するためには、肺から呼気を出し、喉の声帯を震わせ、音のもとを発生させます。そして、その音を、舌・歯・唇・頬を使って様々な音に加工して外に出します。構音は5歳頃にはほぼ完成しますが、女児は男児より早く完成します。3歳から5歳という時期は、本来、歯並びや咬み合わせの安定期です。その時期に何らかの問題が生じると、言葉の発達に大きく影響することは想像にかたくありません。
その何らかの問題とは、どのようなものでしょうか。まず、舌小帯の付着位置の異常です。言葉の発達という面では注意が必要になることもありますが、基本的には神経質になることはありません。しかし、舌の癖では、開咬(咬み合わせた時、前歯にすき間がある状態)がみられ、口唇閉鎖力が弱くなるため、発音への影響が大きくなることがあります。
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個別ページへ|Posted 2018.2.4|

中心結節

歯には様々な豊隆や突起がみられます。特に、注意の必要なものが中心結節で、犬歯の奥隣の小臼歯やその奥に生えている大臼歯にみられます。中でも、下の小臼歯によくみられ、咬み合わせる面(臼状になっている面)の中心部に、円錐状あるいは小さな突起物が生じます。この突起物の中には歯髄(歯の神経が入っている場所)が入り込んでいるため、突起部が折れると、細菌感染によって歯髄が炎症を起こすことがあります。
歯が咬み合うようになると、突起物の破折による歯髄炎の可能性が高まります。しかし、歯が咬み合っても歯の根は完成していないため、歯髄炎を起こした永久歯の治療は大変難しくなります。また、見た目にはむし歯ではないため、強い痛みを訴えても、保護者は対応に苦慮することがあります。歯が生えたばかりの頃から小突起に気づくのは可能なため、上下の歯が咬み合う前に適切な対応をすることで、突起物の破折を防止することができます。
防止策としては、突起の周りをプラスチック樹脂などで補強する方法や、突起物の高さを少しずつ削りながら調整する方法があります。また、中心結節は両側にみられることも少なくないため、普段からよく観察することが大切です。
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個別ページへ|Posted 2018.1.28|

上唇小帯

上唇小帯は、出生時、上の切歯と切歯の間に存在し、裏側から唇側まで付着しています。その後、年齢が進むにつれて付着部は上方に移動し、小帯の幅は狭くなります。特に、上の前歯が生え始める10ヶ月頃から乳歯が生えそろう3歳頃は、小帯の付着部位が変化している途中のため、付着異常と捉えられることがあります。
基本的には、永久歯が萌出するまで経過を見ることになるため、乳歯が生えそろった段階では、小帯の切除は行いません。しかし、小帯の付着異常や肥厚が著しい場合は、哺乳障害や歯みがきによる清掃が困難になることや、永久歯の萌出を妨げる可能性が高くなるため、早期に小帯の除去を行うこともあります。特に、乳歯が生えそろった段階で、小帯の位置が切歯と切歯の間に位置し、小帯が肥厚し、口唇内側への移行部で扇状に広がるような場合は、切除が必要なことが多いと言われています。
また、永久歯は、上の前歯はハの字に生えてくるため、この段階で判断するのではなく、萌出が完了した時点で正中離開が見られる場合に、治療の対象となります。しかし、わずかな離開が残っている場合は、さらに永久歯の萌出状態を経過観察することがあります。小帯の切除については、乳歯列から長期的に観察することが大切であり、歯科医院を定期的に受診することをお勧めします。
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個別ページへ|Posted 2018.1.21|

歯がなくなると

歯がなくなると、うまく噛むことができなくなったり、発音が不明瞭になるなど、お口のの機能が障害されることが多いです。なくなったところをBrや入れ歯で補ってあげるとこれらの機能が回復できます。ただし、この回復は残っている歯の本数や歯ぐきの状態など様々な条件によって効果が左右され、100%元どおりとは行きませんがある程度の改善が見込めます。治療が繰り返されるたびに条件は悪くなるので定期的なケアやご自身のケアが重要になってきます。
歯がなくなることにより外観が悪くなることもあり、入れ歯で補ってあげるとほぼ自然な状態に回復することができます。
歯がなくなることは、ご飯が食べにくい、喋りにくい、などの障害を引き起こすだけでなく、気持ちも下がってしまい、外出や友人とのコミュニケーションをとることに消極的になってしまうこともあります。それに対して入れ歯治療は機能面での改善や見た目の改善をすることができ、気持ちが明るくなり、生活の質も上がるのです。
部分的な歯の欠損を長期間放置すると、1本あたりの歯にかかる負担が増えたり、歯ぐきが痩せてきたり、歯が揺れてきたり、ごはんが挟まりやすくなったりします。その他にお口まわりの筋肉が痩せてきたり、顎関節にも障害をもたらすことがあります。入れ歯治療は、このような好ましくない様々な変化を未然に防ぐこともできるのです。
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個別ページへ|Posted 2018.1.12|

インプラントのセルフケア

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、今年一つめはインプラントを入れた方が気をつけることについて話しましょう。
インプラント自体はむし歯になりませんが、「インプラント周囲炎」という病気になります。これはいわばインプラントの歯周病。インプラントに付着したプラークが周りの歯ぐきに炎症を起こし、インプラントを支える骨が溶けていってしまいます。そうならないためには、ご自分の歯のとき以上にお口のケアが重要。それにはまず、適切な道具選びが大切です。
毛先の曲がった使い古した歯ブラシは良くありません。みがく時は、歯ブラシの毛先がインプラントの根元に当たっているか、鏡で確認しましょう。前後に小さなストロークで、20往復ぐらい動かします。
歯ブラシが届きにくい部分には、歯間ブラシを使います。インプラントと粘膜の境に確実にブラシが当たっているかを鏡で確認しつつ、小さなストロークで10往復はしましょう。自己流で行うのではなく、歯科医院でご自分のインプラントにあった道具やみがき方を教えてもらいましょう。デンタルフロスやタフトブラシを併用するのも効果的です。
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個別ページへ|Posted 2018.1.4|

妊娠しているお母さんに

むし歯などの症状が進行していればいるほど治療の際、患者さんへの負担が大きくなります。ですが歯科治療に使用する麻酔や薬など、お腹の赤ちゃんへの影響があるかもしれない、と考えるとなかなか治療に行こうと思えないですよね。
基本的に一般の歯科治療でお腹の赤ちゃんに影響が出ることはありませんが、その中でも比較的に、お母さん・お腹の赤ちゃんに負担をかけずに歯科治療を受けて頂くことができるのは安定期(4~8ヶ月目)です。
妊娠初期や後期でも応急処置などを行うことは可能ですが、神経質になってストレスをためると赤ちゃんに良くない影響を与えてしまいますので、比較的安定時期の治療がいいと考えられています。
もう一つ、治療を受ける際には妊娠していることをお伝えいただけるとありがたいです。
さて、ここからはお子様が生まれてからの話になりますが、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にむし歯の原因菌はいません。むし歯の原因菌は、家族などの周りの人間から、特に赤ちゃんと一緒にいる時間が長いお母さんから感染することが多いです。つまり、お母さんのお口の中にむし歯がある場合、口移しでの食事や赤ちゃんにキスをすることによってむし歯菌が感染します。
乳歯が生え始めてから、1歳前後でむし歯菌が定着を始め、乳歯の数が増えるのに伴い検出率も増加します。特に、乳歯の奥歯が生え始める1歳4ヶ月を過ぎる頃には検出率が急増します。19ヶ月(1歳7ヶ月)から31ヶ月(2歳7ヶ月)の時期は、まるで窓を開け放ったかのようにむし歯菌に感染しやすいことから、「感染の窓」と言われています。
この時期に先ほど述べたように口移しでの食事や赤ちゃんにキスをすることによってむし歯菌が感染しますので、お子さんだけでなく、お母さんのお口の中の環境にも注意を払う必要があるのです。
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個別ページへ|Posted 2017.12.24|

口臭って歯周病で腫れた歯ぐきが臭うの?どうなの?

臭いのもとは、歯周病菌などの細菌が粘液や血液などの成分を分解して出す揮発性のガスです。
歯周病菌は強力な酵素を持ちさかんにタンパク質を分解しますが、このとき硫黄化合物ができ揮発するので強い臭いがするんです。
口臭に特徴的に現れる臭い物質は「硫黄化合物」と呼ばれる種類の揮発性ガスです。中でも代表格は、硫化水素、メチルメルカプタン、そしてジメチルサルファイドで、それぞれに特有の強い臭いがあります。
硫化水素は歯のプラーク(歯垢)や、舌に白くつく舌苔があるほど検出されやすい臭い物質です。また、歯周病の患者さんに目立って多いのがメチルメルカプタン。ジメチルサルファイドは、からだの病気や薬の影響で出やすい傾向があります。
これらのガスには特徴的で強烈な悪臭があります。例えるなら、硫化水素は卵が腐ったような臭い、メチルメルカプタンは魚や玉ねぎが腐ったような臭い、ジメチルサルファイドは生ゴミのような臭いです。どれも大変な悪臭で、病的な口臭はこれが混合したものなので、周囲のかたが不快に思われるのも無理はないのです。
ちなみに硫化水素は、濃度が高ければ命に関わるほどの有毒ガスなんですよ。驚きですよね。
それではなぜこんな悪臭がお口でつくられるのでしょう。実はこれらのガスをつくるのはお口の細菌で、中でも歯周病菌は、タンパク質を分解する酵素を持っており、その酵素で盛んにタンパク質を分解して、揮発性ガスを発生させるというわけです。歯周病が進むと、粘膜や老廃物が大好きな歯周病菌は、歯と歯ぐきの間の溝だけでなく、老廃物が積もる舌にも住み着き、舌苔から強い臭いを発するようになります。
臭いのもとを断つには、まず歯周病の治療から。
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個別ページへ|Posted 2017.12.15|

予防することの大切さ

虫歯を治療すると「むし歯が治った」と言いますよね。でも本当でしょうか。詰め物や被せ物は失った部分を補う装具。風邪が治れば元通りになるのは違います。むし歯の穴は一度開いたら治らないし、歯質が減る分、歯が弱くなってしまいます。だからこそ、「予防すること」が大事なんです。
歯周病は、進行すると歯を支えている骨が溶けて失われ、治療をしてもなかなか元に戻りません。歯周ポケットもいったん深くなると、放ったらかしにしていては汚れがたまって炎症が起きやすくなってしまいます。だからこそ「予防すること」が大事なんです。
定期検診では、むし歯や歯周病の原因を調べ、対策を打って原因を減らして、歯や治療したところを守り、長持ちさせていきます。悪くなってからではなく、普段から定期的に歯科医院に受診していただけると、むし歯や歯周病の兆候をチェックし、早期に対策を打って、長期的に患者さんのお口の健康を守っていくことが可能になります。
今からはじめても遅くないですか?という質問もよく聞かれますが、若い頃からはじめ、長期間続けるのが一番いいのはもちろんですが中高年からはじめても十分に効果はあります。
日本人の残っている歯の本数の平均では40代、50代、60代で歯が急勾配で減っていくのに対し、メインテナンスを続けている40代、50代、60代では勾配がなだらかで歯の喪失少なくなっています。メインテナンスを継続している方の場合、8020(80歳で20本の歯を残す)の達成は、それほど高いハードルではないと言えます。
ましてや10代、20代から定期的メインテナンスを継続的に受ければ、ほとんど歯を失わずに80代をむかえられる可能性も大いにあります。
むし歯も歯周病も、知らないうちに少しずつ壊れていく病気。壊れてから「穴が開いた!」「グラグラする!」と気づいて治療を受けても、歯を救うには手遅れになってしまっている場合も多々あります。早めに気づいて対策をとるため、定期的なメインテナンスをはじめましょう!
歳を取っても入れ歯やインプラントと無縁でいられて、歯の悩みを一生味わわずにすんだら、どんなに気がラクで晴れ晴れと過ごせるか、ご飯も美味しく食べられて元気でいられたらどんなに楽しいか、ぜひ想像してみてください。
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個別ページへ|Posted 2017.12.8|