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おやつの役割・甘い物との付き合い方

おやつの役割・甘い物との付き合い方 その①
おやつの役割ってなに?
幼児は、胃袋が小さくて1回の食事量が少なく、3度の食事だけでは必要な栄養が取れないことがあります。そのため、3度の食事に加え1回は捕食としておやつが必要です。"おやつ"という言葉のイメージから誤解されやすく、お菓子を与える人が少なくありませんが、捕食ですからお菓子とは限りません。幼児は大人に比べ体は小さいのに大人の7割前後の栄養量を必要としています。成長に必要な分が加算されるからです。朝食、早めの昼食、お昼寝のあとの軽食、夕食の4回食として考え、内容は食事に準じたものにすると良いでしょう。保育園はこのスタイルです。おやつとしておにぎりやグラタン、サンドイッチ、おうどんなどが出て、親の勤務の都合で夕食が多少遅くなっても対応できるようになっています。
どんなおやつをどのくらいあげたら良いでしょうか?
① 3歳まではおやつは、甘くない物で
3歳までのおやつは捕食としての役割が大きい時期です。お菓子やスナック菓子をあげるのは早すぎます。「甘い物は3つになってからね」と言葉をかけて、先の楽しみにとっておきます。甘くないおやつはたくさんありその一つとして無糖のプレーンヨーグルト好きのお子さんは多いです。酸っぱい味の練習に良いですね。また夏とかであればシロップのかかっていないかき氷も良いです。シャリシャリした食感に大喜びするでしょう。また自然のおやつとして、ほかほかのじゃがいも、さつまいも、夏はトウモロコシ、秋は栗。子どもは自然の味が大好きです。ふかしたてのじゃがいもの丸かじりなど、大喜びです。そのうえ、前歯でかみとって、奥歯でよく噛む練習ができ、噛むことが上手な子どもに育ちます。
② 3歳になったら、おやつの約束 〜おやつは1日1回、このくらい〜
この頃になると、子ども同士で遊ぶ機会も増えます。子ども同士のおやつのやりとりも出てきます。1日に食べて良いおやつの量を、おうちのルールとして決めておきましょう。おやつの内容や量は親が決めます。子どもが「元っとほしい」と言ったときに、「今日のおやつはおしまい」と言える親になりましょう。
                           続く・・・
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日進市赤池町のあじおか歯科クリニックへ
日進市、名古屋市天白区、緑区、瑞穂区、名東区、豊田市、長久手市、三好市、東郷町からも患者さんがお見えになってます。
住所:〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下351-1
TEL : 052-806-1100
皆様のご来院をスタッフ一同、明るく元気よくお待ちしています。

個別ページへ|Posted 2019.12.4|

食べない悩みの解決へ

離乳食のころはスプーンで与えると次々に口に入れ順調に食べていたのに、あるときから、ぱたっと食べなくなったという話をよく聞きます。「もう赤ちゃんじゃないから自分で食べてみたい」と思っているかもしれません。自立の一歩ととらえ、できるだけ家族といっしょに食事ができるよう食事時間を工夫してみましょう。お父さんやお母さんが食べているものを欲しがったときはチャンスです。分けてあげましょう。同じものが食べられて「やったー」という気持ちになるのではないでしょうか。「おいしかったね」「よかったね」と食べられたことをおおいにほめてあげましょう。食べなかったときには知らないふりをして「また今度ね」と言って、食べたときはすかさずほめることが子どもの食べる気持ちを育てます。大人の食事を薄味にしておけば取り分けても安心です。大人も誰かといっしょに食べるのが楽しいように、子どもも仲間が欲しいのです。そばにいることの多いお母さんは1番の仲間ですね。
幼稚園や保育園での食育の成果 〜仲間といっしょに楽しい食事〜
幼稚園や保育園で食育を行っていると、5歳頃には「何を食べなければならないか」を理解して、自分の偏食を意識するようになります。「このままではいけない。頑張って食べるぞ」と自分に気合を入れて食べる子どもをよく見かけます。頼もしいです。そして、小学校入学を機にさらに食べるようになったという嬉しい報告をよく聞きます。「この子は好き嫌いの多い子だ」とあきらめないで、長期的に見守り、サポートする姿勢が大切だと多くの親子に教えられました。お弁当持参の幼稚園では、その子が食べられるものしかお弁当に入ってないケースがほとんどです。毎日同じおかずを入れて、「これでは栄養のバランスが取れない」と悩んでいる保護者の方がいます。そこでカリキュラムの中に「食のカリキュラム」をつくった幼稚園があります。緑の野菜やとれたての夏野菜、丸ごとの魚、炊きたてご飯などを、目の前で料理して、最高に美味しい状態で食べる試みを実践しています。時間はかかりますが、子どもたちがいろいろな味を覚えて、豊かな食生活に近づいています。
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個別ページへ|Posted 2019.11.13|

10月12日(土)の午後に関して休診のお知らせ

台風19号接近に伴う天候の影響により、10月12日(土)の午後は休診とさせて頂くことと致しました。
何卒よろしくお願い致します。

個別ページへ|Posted 2019.10.12|

10月12日(土)の診療について

台風19号接近に伴う天候の影響により、10月12日(土)は診療時間短縮や臨時休診の可能性がございます。
その際は、ご予約の患者様へ可能な限り順にご連絡をさせて頂く予定ですが、お時間を頂戴する可能性もございます。
お手数ですが確認頂く際は、当院にお電話下さい。
何卒よろしくお願い致します。

個別ページへ|Posted 2019.10.11|

「うちの子はこれが嫌い」と言わないで!

大部分の子どもは、はじめての味にとても慎重です。「新奇恐怖(ネオフォビア)」という言葉があるほど、新しい食べ物は怖いのです。食べないからといって、「うちの子はこれが嫌い」と決め付けないでください。「また今度食べようね」とやさしく声をかけ、無理強いせず、次のチャンスを待ちましょう。「何か(誰か)につられて食べてみたらおいしかった」と、いつの間にか、。大好きな食べ物になっていることだってあります。2〜3歳までは食べなかったものも、5歳くらいになると"食べなければならない"と子ども自身が思うようになり、チャレンジする姿をよく見かけます。大人は子どもの育ちを信じ、特別扱いせず、家族と同じ食事を囲みながら、さりげなく食べれるよう応援します。
だしのうま味は子どもの大好物
赤ちゃんに昆布とかつお節で撮ったダシをあげると、ゴクゴクといままで見せたことのないような表情で飲みます。おいしさがわかっているのでしょう。これで野菜を煮てあげると、野菜ひとつひとつの本当の味に出会うことができます。子どものからだは腎臓の機能などが未熟ですから、薄味(うすあじ)でなければいけません。本物のダシの味になじませた子どもは、濃い甘味など強烈な味を好みません。そうして育てた子どもはジャンクフードなどを好まないと私たちが行ったアンケートの結果からもわかっています。ダシの味に慣れさせることで、こってり味ではなく和食を好む大人に成長することが期待できます。
はじめての味にチャレンジした子の反応
昆布だし:特段嫌がる感じ無し。ときおり喜ぶ表情。母乳の味に近いのか
母乳:しっかり飲む。「やっといつものが来た」と安心した表情
プレーンヨーグルト:口の中にすこし含んで味を確かめてから吐き出した。
          がっかりした様子。3ヶ月後には好きな食材になった。
レモン水:口に入れてもすぐに唾液といっしょに吐き出す。
     口に入れた瞬間に酸っぱい表情をする。
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個別ページへ|Posted 2019.10.5|

噛めるお口を維持して寝たきりを防ぎたい!

「低栄養」とは、健康な生活を維持するための栄養が足りていない状態をいいます。特に問題とされるのは、筋肉量を減らしてしまうたんぱく質不足。メタボばかり注目されがちの現代ですが、じつは「低栄養」は、高齢者の自立度を低下させる大きな問題なのです。
たとえば、在宅医療中の高齢者の約36%が「低栄養」、約33%も「低栄養の傾向あり」というデータが出ていて(「国民健康・栄養調査」)、これは驚くほど大きな数字だと言わざるを得ません。
そこでここでは、噛める人、噛めない人の低栄養状態を調べたデータを
見てみましょう。70歳以上の高齢者を調査した結果、なんと「噛めないものが多い」というかたの約33%に低栄養の傾向があり、「噛んで食べることができない」というかたに至っては、約63%に低栄養の傾向が見られました。
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もうひとつのグラフもご覧いただきましょう。こちらは、70代・80代の男女に、「銀行預金の出し入れを自分でできますか?」とお尋ねした結果をグラフにしたものです。
70代、80代とも、噛めるかたよりも噛めないかたのほうが、自分で預金の出し入れができない割合が格段に多いことがわかります。つまり、よく噛んで食べられるほうが、自立度の高い生活を維持しやすいことがわかります。
「老後も自立した生活を続けて、できるだけ長く元気で過ごしたい」と願うなら、食べる物に気を付けて生活習慣病にならないよう予防するのはもちろんのこと、食べる物を「よく噛んで食べられるお口」を維持するために、ふだんから気を配っていくこともとても大事です。
「そのうち歯医者に行こう」「とりあえず今は痛みだけ止めてもらえばいいや」などと問題を先送りせず、働き盛りのころから必要な歯科治療はしっかりと受け、治療後は、その噛める状態が長続きするように定期的に歯科医院のメインテナンスも受けて、お口の健康管理を心がけていきましょう。
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個別ページへ|Posted 2019.9.21|

3歳まで甘いものをなるべく与えない意味

3歳までは甘いものは与えないように心がけ、新しい食べ物を食べた時には「よく食べたね!」とおおいにほめて、味覚の幅を広げていきます。子どもは離乳食を経て3歳ぐらいまでの間に、新しい味にふれ、食べられるものが増えていきます。乳歯が次々に生え、嚙めるものが増えることも一役買っています。3歳になるころには、刺激の強い特殊なものを除いて、ほぼ大人と同じ食べ物が食べられるようになります。ところが、お菓子なら食べるとか、甘い味にすると食べるからと、徒どもが好むものだけ与えると「ご飯と甘い卵焼きとかぼちゃしか食べない」など、困ったことが起こります。親が3歳までは「甘い物は与えない」と決心して育てた子どもは、いろいろな食材を食べるので、食の悩みが少なくて済むのです。
甘い物好きの野菜嫌い
野菜には、ご飯や肉、魚ではとりにくい食物繊維やビタミン、ミネラルが入っているため、好きになってほしい食べ物です。ところが、味を覚える大切な時期に甘いものの味を覚えると、野菜などのおいしさを受け入れなくなってしまいます。「チョコレートの味を覚えたその日から、野菜を食べなくなった」という話を聞くほどです。もしも、野菜嫌いになってしまったら、野菜をさわらせたり、いっしょに料理をしたり、野菜と仲良しになるチャンスをたくさんつくりましょう。根気よく続ければ、必ず食べるようになります。
毎日の食事で素材の味を教える
素材のよい味を教えるタイミングは生まれてから9歳ぐらいまでといわれています。子どもに素材の一番おいしい味を提供するには、「旬のものを新鮮作りたてのまま」が必須条件です。おいしいものには、子どもは必ず飛びついてきます。「今日のご飯、いつもよりおいしい」とか、「今日のきゅうりは特別うまい」とか、大人以上の味覚の鋭さをみせます。素材そのものを食べさせたいもう一つの理由は、成長期の子どもに十分に与えたいタンパク質が素材そのままの肉や魚に多いからです。部位にもよりますが100gの豚肉には、20g前後のタンパク質が入っています。それに比べ、子どもの好きなウインナー、ミートボール、メンチカツなどの加工食品には約半数の10g前後しか入っていません。そのうえエネルギーが高いのです。子どもたちのお弁当をみると、ウインナー、ミートボールが定番です。これらは素材の味ではなく調味料の味です。
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個別ページへ|Posted 2019.9.13|

噛めないと栄養が不足しやすい?

ご高齢になり歯が減って、失った歯の機能を補う歯科治療も十分に受けていないといった状態が続くと、食べられないものが徐々に増え、じつは栄養摂取そのものに問題を抱えがちなんです。
食べたいものが食べにくいという状態は、誰しも強いストレスを感じます。ところが、最初はつらいと感じていても、これが毎日続くうちに、つい食べやすいものにばかり箸が向くようになって、食べられない状態に慣れてしまいます。これは、つらいストレスから逃れるがための順応なので、無理もないことなんです。
そうこうするうち、食の好みまで次第に変わってしまうかたもどうやら多いようです。「年とともにあっさりしたものが好きになった」とおっしゃるかたがよくおられますが、じつは食べやすいから好きになってきた、という可能性も否めないので注意が必要です。
それでは、よく噛めない高齢者に、どんなことが起きるのかをもう少し詳しくご説明しましょう。噛むことと栄養摂取について調べたデータがありますのでご覧ください。
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歯が悪くなると、全体的に食が細くなってしまったり、やわらかいものを好んで食べるようになったりします。すると、食事全体に占めるおかゆやうどんなどのご飯類や麺類の比重が増えがちです。
また、手軽に満足感を得られる、お菓子の間食も増える傾向が見られます。その結果、糖質過多になりやすく、血糖値のコントロールが難しくなります。
また、根菜などは、ごくやわらかく調理しないと食べにくいため、市販のお弁当に入っているような根菜類に苦手意識をもつかたも増えてきます。食物繊維が不足すると便秘などの原因になります。
そしてさらに深刻なのが、たんぱく質不足です。肉を噛み切ることが難しくなると、自然と箸が向かなくなり、知らず知らずのうちにたんぱく質不足に陥りやすいのです。本当は肉好きなかたも、歯が悪くて食べられないうちに、「歳のせいで好みが変わった」などと自分を納得させて、気づかないうちに習慣化してしまっているケースも見られます。
もともと高齢になるとたんぱく質のからだへの吸収率が落ちますが、そのうえたんぱく質の摂取量自体も減ってしまうと、深刻なたんぱく質不足になり、筋肉量が減って、体力や免疫力の低下につながってしまいます。肉類に豊富に含まれる鉄分やビタミンAの不足も貧血や肌荒れの原因になり、虚弱に陥る一因となります。
噛めない人が陥りやすい栄養の偏り。栄養の摂取には、じつは歯の健康がとても大事なんです。
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個別ページへ|Posted 2019.8.24|

3歳までは人生のうちで一番大切な時間

3歳までは人生のうちで一番大切な時間
3歳までは「生まれてから3歳までに食べるもので将来の健康が決まる」といわれるほど重要な時期です。受精してから1000日間の栄養がもっとも大切と強調する研究者もいます。そのため、いつ妊娠してもよいように、妊娠を希望してる女性の日常の食事はとても大切です。だからといって、特別な食事の必要はありません。妊娠前から、主食、主菜、副菜のある食事を心がけるとよいでしょう。子どもには、その子どもの成長に必要なものを最優先して食べさせます。お菓子のために、食事がおろそかになると、この時期の成長に必要なタンパク質などをとりそこなってしまいます。
低体重で生まれた場合、将来的に生活習慣病になるリスクが高いといわれています。それを回避するためには、生まれた子どもの成長に必要な栄養をゆっくり与えることです。早く大きくしようと子どもが必要としている以上の栄養を与えるとかえって生活習慣病のリスクを助長します。その子どもが必要なものをあげて、無理をしないことが大切です。3歳すぎてから気づいたときはそこがスタート地点です。甘いものを余分なものを与えていませんか?食事のとき、お腹を空かせていますか?空腹で食事の時間を迎える、家族や仲間と楽しく食べるなど、できることからはじめましょう。
離乳食は甘いもの以外の味を教えるとき
母乳やミルク以外の味を覚える第一歩となるのが離乳食です。プリン、バナナなど、離乳食期から食べられる甘いものはたくさんあります。これらは新しい味を覚えるのに貴重な赤ちゃんにとって、甘くソフトでとり込みやすいのです。繰り返し与えていると、甘いものしか食べなくなってしまうかもしれません。そこであえて、離乳食では甘いもの以外の味を教えていきます。離乳食は"甘いものからの離脱"とも言われるゆえんです。赤ちゃんは、かぶ・キャベツ・たまねぎなどの野菜で、自然な甘みを楽しみます。その方が母乳のやさしい甘味に近く心地よいのです。離乳食は味覚形成を第一に考えることが大事です。
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個別ページへ|Posted 2019.8.10|

何でも食べられるお口は将来も維持できそう?

からだによい食事をしようと、評判のよい食材をいろいろと試しておられるかた、増えていますよね。
実際、食と栄養に関する情報は、テレビでもネットでも溢れんばかりです。「〇〇を食べるといい」と話題になると、売り切れる店が続出するほど、こうした情報にみなさんとても敏感です。
一方、からだによい食べ物を摂るために不可欠な「歯の健康」や「歯科治療」についての関心は?だいぶ温度差があるなと感じているのは、私だけではないでしょう。
そこでまず、栄養摂取に欠かせないお口の健康について関心をもっていただくため、お口の衰えがいったいいつ頃からはじまるのかをご覧いただきたいと思います。
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上のグラフは、歯科医院との付き合いかたごとに、歯の喪失状況を調べたものです。50歳前後にお口の健康の曲がり角があり、年齢を重ねるにつれてその状況がそのまま拡大していることがわかります。
定期的に歯科医院のメインテナンスに来院し予防指導や予防処置を受けているかたは、高齢になっても数本の喪失ですみますが、痛い時だけ来院する患者さん(歯みがき指導も予防処置も受けていないかた)は、60代、70代で急激に歯を失って、一気にお口の老化が進行しています。
スクリーンショット 2019-07-27 8.36.36.png 上のグラフも見てみましょう。なんでも噛んで食べられる人は、70歳以上では6割ほど。つまり、歯が残っている、あるいは入れ歯などを使ってよく噛めるというかたが6割なのに対し、4割のかたが噛む能力に問題を抱えていることがわかります。みなさんは、将来どちら側に入りそうでしょうか?
噛む能力は栄養摂取に大きな影響を与え、高齢者のからだの衰えの一因として、「噛めないことによる栄養不足」が重大視されています。噛めない人の場合、いったいどんな栄養が不足がちになるのか、またの機会にお話ししましょう。
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個別ページへ|Posted 2019.7.27|